就活が有利になるTOEICスコアの目安
就活の履歴書やエントリーシートには資格欄があります。
最近はどの業界でも経済のグローバル化が進んでいるため、英語力のある人材を採用しようとする動きがあります。そのため採用段階でTOEICスコアを重視する会社が増えています。
英語の試験はほかにも英検やTOEFLがありますが、日本の会社(日本で採用活動をしている外資系も含む)ではTOEICが英語資格のスタンダードです。
そこで、就活のときに有利になるTOEICスコアがどのくらいなのかについて調べてみました。
アピールになるのは700点以上
TOEICは学生でも受けることが出来る試験なので、最近は高スコアの就活生が増えてきました。このため、就活で目立つには700点以上が必要です。
大学生であれば600点を越えるとかなり優秀な成績と言えますが、これでは就活でアピールになるほどではありません。
最近の就活は新卒であっても即戦力を求める傾向にあるので、TOEICスコアもそれなりの高得点が求められます。海外出張がある会社は特にそうです。
成績上位25%がTOEIC700点以上
TOEICスコア700点がどのくらいの難易度かというと、受験者の成績上位25%にあたります。ちなみに、偏差値に換算すると57相当。
社会人も含む全受験者の割合ですが、4人に1人と考えれば、それほハードルが高いわけでもありません。海外留学などなくても取れるレベルです。
また、730点以上となると公務員試験がかなり有利になります。
(参考記事:就活生必見!公務員試験の加点対象となるTOEICスコア)
入社後も有利に
就活生にとってTOEICのいいところは、試験が頻繁にあること。試験日は就活が基本的にない日曜日なので受けやすいことがメリットです。
高スコアを持っていれば入社後の配属や昇進などでも有利になるので、ぜひ高スコアを狙ってみてください。