秘書検定とは
- 秘書としての業務知識や社会人としてのマナー・一般常識を問う資格
- 秘書志望者以外でも、女性一般職としてのスキルを証明するために取得する人が多い
- 正式名称は「秘書技能検定試験」(公益財団法人 実務技能検定協会が主催)
- 1級、準1級、2級、3級の4段階に分かれており、2級の受験者が最も多い
- 試験は年に3回(2,6,11月)行われ、1級と準1級は筆記試験の他に面接試験がある
就活生が秘書検定を取得するメリット
一般職を目指す女性の中で差別化が出来る
- 資格を保有していることで他の応募者と差別化できる
- 書類選考の段階で目に留まりやすい
就活に役立つ知識が身につく
- 電話応対、面接など就職活動で役立つ知識が身につく
- 受験しなくても資格の勉強自体が就職活動に役立つ
就活生へのおすすめポイント
一般職の書類選考や面接では、明確な採用基準や合格基準がない会社も存在します。
その場の雰囲気や面接官のカンで採用が決まってしまうこともあります。
これは、面接官としても、何を基準にしたら良いかが分からないためです。
そこで、資格保有という分かりやすいものを持っていれば、
書類選考などは「とりあえず通しておくか」ということになりがちです。
「書類選考を通ること」程度といっても、就職難で競争率が高くなっている場合は、バカにできません。十分に資格を保有する価値があるといえます。
また、面接でも「二人とも良いんだけど、どちらか1人しか採用できない」といった状況のときに、資格の有無が明暗を分けることもあります。
いずれも、ちょっとしたことですが、ちょっとしたことで差がつくのが「一般職」です。
それほど難しい試験ではないだけに、
一般職を狙っているのであれば積極的に取得してみることをオススメします。
参考サイト
秘書検定を目指す人向けに受験情報(日程や合格率など)や勉強方法を紹介中。