ビジネス実務法務検定とは
- 企業活動において必要とされる法律知識に関する試験
- 法務部門以外でもコンプライアンス意識の高まりにより注目されている
- 受験資格に実務経験は不要で、学生でも受験可能
- 1級から3級まであり、3級だけでも年間2万人以上が受験
- 試験は年2回(6月、12月)
就活生がビジネス実務法務検定を取得するメリット
幅広い業界向けに通用する
- 法律に関する知識なので幅広い業界で通用する
- コンプライアンス意識の高い企業には特に有効
総合職希望で評価される資格
- 法務部門だけでなく総合職など他の職種を希望している場合でも資格取得が評価される
- 現場サイドよりも本社サイドで評価が高い
就活生へのおすすめポイント
コンプライアンス意識の高まりにより注目されているのがビジネス実務法務検定です。
これまで法律に関することは顧問弁護士などに任せていましたが、専門家に任せるまでもない細かいことがどの業種でも増えてきています。
そのために社内に法律に詳しい人材が必要とされています。
また、社員教育の一環として3級の取得を義務付けている企業もあります。
試験は1級から3級まで分かれていますが、学生のうちに受験するのであれば3級で十分です。2級は実務経験のある管理職クラスの人が想定受験者となっています。
総合職で評価される数少ない資格
専門職と異なり総合職では、評価される資格は限られています。業界向けの資格(宅建や旅行業務取扱管理者など)があれば良いのですが、そうでない業種の場合はTOEICぐらいです。
このビジネス実務法務検定は数少ない総合職で評価される資格になりつつあります。
正直、知名度はまだ低いのですが、これからコンプライアンスがますます重視されることを考えると将来的に有望な資格といえます。
気になる人は講座の資料請求などを利用してチェックしてみてください。