2018年春入社向け就活スケジュールで大事なこと
2018年(平成30年)春入社の人向けの就活スケジュールが公表されました。
2018年入社というのは、2016年12月の時点で大学3年生(短大1年生)です。
ここのところ就活スケジュールは変更されることが多かったのですが、今回は変更なし。平成29年に卒業(現大学4年生)予定の学生と同じスケジュールになります。
- 2017年3月 … 採用広報解禁(企業説明会スタート)
- 2017年6月 … 選考解禁(採用活動スタート)
ポイントはこの2つです。
ただし、このスケジュールには注意しなければならないことがあります。
就活スケジュールはあくまで自主ルール
上記の就活スケジュールというのは、倫理憲章賛同企業に対するものです。
ややこしい漢字が並びましたが、要はすべての企業ではないということです。
ということは、これよりも前倒して進めている企業もあるということです。
優秀な学生を早めに囲ってしまいたいという企業がその傾向にあります。
このため就活生としては、上記のスケジュールよりも前倒しして活動を始める必要があります。
就活を前倒しするメリット
就活を早めにスタートするメリットは早めに内定がもらえることだけではありません。
- 本命企業の前にリハーサルができる
- 慣れにより混雑期にスムーズに動ける
- 余裕のある時期だと新しい気づきがある
一般的な就活スケジュールに沿って動いてしまうと、混雑期にぶつかってしまいます。これが大変。エントリーシートの作成だけでも意外と時間が掛かるものです。
一気にいろいろな企業が動き出すため、時間が足りなくなってしまいます。事前に慣れていることがあれば、こうしたときでも効率的に動くことができます。
誰でも初めてのことは時間が掛かるものです。
その時間が掛かるものを最も大事な時期に持ってきてはいけません。
一度経験して慣れておくメリットは小さくありません。
慣れていないことだと、疲れも倍増。
疲れた頭でエントリーシートを書いたり、面接を受けてもいい結果はのぞめません。
できるだけ早めに「初めて」を経験しておきましょう。
OB訪問はOBが飽きる前に
OB訪問もできるだけ早めにしておきましょう。
みんながしている時期だとOBも飽きてしまうものです。
同じような話をするというのはOBにとっても苦痛です。
OBにとって学生と話すのが新鮮な気分のうちにやるほうが会話も弾みます。
相手の立場に立って考えるというのは、こうしたことです。
現3年生でまだOB訪問をしていない人は、始めてみてください。
OB訪問のやり方は下記が参考になります。
⇒ 同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」